音楽との出会い 小さい頃、父がいつもレコードを聞いていた。ブルース、ロック、ジャズ、ソウル、ポップス、演歌とたくさんの音楽を聞いて育った。高校を卒業して、家にあったオンボロのガットギターで何かポロポロと弾いていた。考えてみれば、コードなど知らない僕は単音でメロディーを弾いていた。 バンドとの出会い 家の隣のビデオ屋さんでバイトをしていた。なぜかそこには、バンドをやってる人が多かった。その中の牧野さんと言う年上の人に「一緒にバンドやらない?」と誘われた。その時サーフィンに夢中だった僕は断ったのだが、すでにそのバンドのヴォーカルって事になっていた。 バンドの形態は、Vo、G×2、B、Dr、Keyの6人編成になっていた。当時僕の家が開業医でレントゲン室が倉庫と化していたので、そこにカラオケの機械やギターアンプ、ベースアンプ、ドラムセットなどを勝手に入れてみんなで練習をしていた。防音構造になど全くなっていないので、音を出すのは夜9時までと言われていたが、ライブ前などは10時、11時までやっていてよく母親に怒鳴られた。 これが僕のバンド母体「CRUISIN’」となった。今ではバンドに誘ってくれた牧野さんには大変感謝しています。今だに公私に渡り彼ともお付き合いをさせて頂いてます。彼もまたクルーエルレコードでシンガーソングライターとして元気に音楽活動をしているとの事です。この場を借りてですが・・・牧野さん本当にありがとう!!! プロを目指したきっかけ たくさんの人が音楽を辞めて行った。たくさんの仲間がたくさんの事を教えてくれて、たくさんの宝物を僕にくれた。 |